長期の場合レンタルがお得!?カーシェア・リースとの違いを解説

長期の場合レンタルがお得!?カーシェア・リースとの違いを解説

「カーリース」「レンタカー」「カーシェアリング」はどちらも低料金で車を利用できるサービスです。両者には、どのような違いがあるのでしょうか。カーリースとカーシェアの違いを理解した上で、それぞれのメリット・デメリットを比較し、最適なカーライフを送りましょう。
この記事では、レンタカー・カーリース・カーシェアリングの違いと、長期利用におすすめな方法やお得に利用する方法を解説しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

レンタカー・カーリース・カーシェアリングの違い

「カーリース」「レンタカー」「カーシェアリング」は車両を借りるという点ではどれも同じですが、利用する際の特徴は異なるため、事前にしっかり確認しておくことが大切です。

まずは契約期間や利用期間、料金体系などから、それぞれの違い、メリット・デメリットを見ていきましょう。

契約期間や利用時間の違い

契約期間や利用時間はいずれも利用者の都合で決められますが、選べる範囲に違いがあります。

  • カーリース
    カーリースでは多くの場合、年単位で契約を結びます。契約期間中はマイカーと同様に、使用したいタイミングで自由に車を利用できます。
  • レンタカー
    レンタカーの場合、数時間から数日、長くても1ヵ月程度の利用が一般的です。旅行やドライブなど、期間の決まっている用途によく利用されます。
  • カーシェアリング
    カーシェアリングは、10分や15分など短い単位で予約することができるので、1時間未満や数時間程度の短時間の利用に適しています。そのため、近所への買い物や送迎などのシーンで利用されています。

料金体系の違い

料金体系は、カーリース、レンタカー、カーシェアリングの大きな違いのひとつです。

  • カーリース

    カーリースでは、契約時にあらかじめ契約期間を設定し、毎月、決まった額の料金を支払うことになります。月額料金には、車の購入や維持にかかる自動車税(種別割)や自動車重量税、自賠責保険料などが含まれています。

    選ぶ車種や利用期間によっては、新車を購入してカーローンで返済をするより月々の支払額が抑えられる場合も多く、購入に代わる車の新しい乗り方として、近年、利用者が増えています。

  • レンタカー

    レンタカーでは、利用した時間(日数)分の料金をその都度支払います。車種によって料金設定が異なり、一般的に、ボディサイズが大きくなるほどレンタル料が高くなります。

  • カーシェアリング

    カーシェアリングでは、事前に会員登録を行った上で、車を使いたいときにオンラインで予約をして、予約時間に指定の駐車場で車を借りるシステムになっています。 一般的に、料金は月会費に加えて、実際に車を使用した時間や距離分を支払います。

経費の内訳の違い

事業で使用するための社用車は、法人でも個人事業主でも経費として計上できます。

車両を購入した場合は、減価償却により経費として計上できる上限が決まっています。そのため一括で経費として計上することができません。
ですがリースやレンタル、カーシェアの場合は、支払料金の全額を経費にすることができ、都度計上が可能です。また、車両を所有しているわけではないので固定資産の計上をする必要がありません。
その年の支払料金を全額経費として計上することができるので、節税効果を図ることができます。

しかし、リース、レンタカー、カーシェアリングでは勘定科目が異なっていますので、ここで確認していきます。

  • カーリース
    カーリースの経費内訳は「リース料」として計上されます。
  • レンタカー
    レンタカーの経費内訳は、特に決まっていません。一般的に用いられる勘定科目としては、「旅費交通費」「車両費」「賃借料」などに計上されます。
  • カーシェアリング
    カーシェアリングの年会費は経費仕訳は「諸会費」、カーシェアリングを利用した場合の利用料は「旅費交通費」として計上されます。

車の名義の違い

車の名義とは、車の所有者のことをいいます。

  • カーリース
    カーリースでは、所有者はリース会社、使用者は契約者となります。 契約者は、自分で車を持つのではなく、毎月定額の料金を払うことで車を使用する権利を得る形になります。
  • レンタカー
    レンタカーの場合、使用者はレンタカー会社です。
  • カーシェアリング
    カーシェアリングでも、所有者・使用者ともにカーシェアリング会社となります。

任意保険や補償の違い

車の保険には、加入が義務付けられている自賠責保険と、任意で加入する任意保険(自動車保険)があります。

  • カーリース
    カーリースの月額料金には、被害者の救済を目的とした自賠責保険料のみが含まれているのが一般的です。自賠責保険でカバーできない部分を補償する任意保険への加入は、契約者個人で行うケースが大半です。
  • レンタカー
    レンタカーでは、車の所有者であるレンタカー会社に税金や自賠責保険料の支払い義務があります。また、料金には任意保険の代わりとなる免責補償料が含まれています。 ただし、免責補償の範囲については、レンタカー会社によって異なります。
  • カーシェアリング
    カーシェアリングも、レンタカーと同じく、税金や自賠責保険料を支払うのは車の所有者であるカーシェアリング会社となります。 料金に免責補償料が含まれている点、免責補償の範囲が会社によって異なる点もレンタカーと同様です。

長期利用の場合にお得なのは?

レンタカー・カーリース・カーシェアリングの違いは理解できましたが、長期利用の場合は長期レンタカーがお得といえます。お得な理由は次項で解説していきます。

レンタカーの長期割引とは

一般的なレンタカーでは借りる日数と時間で料金が計算されますが、長期レンタカーの場合は1ヶ月単位・1週間単位で料金が決められています。

例えば、5人乗りのコンパクトカーを借りるとします。

レンタカーは、1日(24時間)の料金は4,000〜7,000円が一般的です。これを30日間借りるとなると、12万円~21万円ほどになります。

その一方で、マンスリー(1ヶ月)プランにすると3万〜10万円程度でレンタルが可能なので、マンスリーレンタカーがお得なのは明らかです。

マンスリーレンタカーは大抵の場合、1日あたりで計算をすると24時間で借りた場合の50%~70%ほど長期割引が適用されるのです。

長期レンタカーをもっとお得に利用する方法

長期割引の他にも、もっと長期レンタカーをお得に利用できる方法があるので、ここでいつくかご紹介します。

会員割引

多くのレンタカー会社が、長期割引の他にも「会員割引」を適用しています。

レンタカー会社によって割引率は変わりますが、基本料金から5%〜30%もの割引を受けることができるんです。

また基本的に会員になるのは”無料”なので、会員になるだけでこれだけの割引が適用されるのなら、会員にならない手は正直ないと思います。
会員割引は登録をすれば何度でも利用できるメリットがありますね。
最近では、サイトに会員登録する他にもLINEなどのアカウント追加、アプリのダウンロードで会員割引クーポンをもらえたりするので、しっかりチェックしておきましょう。

早割や新規利用キャンペーン

「早割」は比較的多くのレンタカー会社で採用されています。
多くの場合、30日以上前の予約で割引を受けることができます。 60日以上前だとさらに割引額があがったり、7日以上前でも早割の割引を受けられるケースもあるのでチェックしてみるといいですね。
ただし、早割を利用した場合は”キャンセルができない”などの「条件つき」の場合が多いので慎重に利用しましょう。



ハイシーズンを避ける

繁忙期(GWや7月末~8月末、年末年始)はレンタカーの基本料金が通常料金と比べて割高になります。
そのため、特にレンタカーを借りる時期に縛りがない方は繁忙期を避けるとよいでしょう。

まとめ:長期レンタルはバリューレンタカーでお得に利用しよう

この記事で長期の場合レンタルがお得!?カーシェア・リースとの違いについてご紹介いたしました。サービスの違いを比較してみて利用目的に合った車を借りるようにしましょう。

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